夏色

皆さま、こんにちは。

Ai & Graceの久保潤一（くぼ・じゅんいち）です。

今回は、私が2022年11月に事務所に入ってから現在までの２年８ヶ月間の「俳優生活」について、少しお話しさせていただこうと思います。

 

さて、「俳優生活」というと聞こえはいいですが……所謂「下積み生活」が延々と続く毎日を送っています。

これまで映画・ドラマ・ＣＭに合わせて計65回、エキストラとして参加させていただいていますので、平均すると月に２～３回のペースで仕事に行っていることになります。

具体的なセリフのある役は唯一『世界仰天ニュース』の再現ＶＴＲでの撮影のみで、あとは特にありません。とても厳しい世界であることをつくづく身に染みて感じています。

 

朗読劇への出演の経験は２回あり、昨年３月にはゆめかばＬＡＢＯ主催の『タイムマシンがあったなら』に、今年３月には事務所主催の『春雷』の「春を告げる雨、そして雷」に、それぞれ出演しました。

 

教員の仕事をしていて、なおかつ部活動の顧問も務めているとなかなかまとまった時間が取れず、舞台への参加には二の足を踏んでいるのが現状です。

教員ですので夏休みや冬休みあたりが狙い目ではあるのですが、そんなに都合よく日程が合う舞台もなく……事務所の皆さんが舞台に出演しているのをいつも羨ましく思いながら、皆さんが出演する芝居を観ています……。

 

55.5歳からの挑戦も早２年半が過ぎて58歳になり、「60歳までには一花咲かせる！」と思っているうちに半分の時間が過ぎてしまいました……。

とはいえ、「これだけ日々精進しているのだから、もうすぐドラマのレギュラーキャスト・レギュラーエキストラのお仕事や、映画のサブキャストのお仕事を、きっと頂けるのではないか？」と、期待と不安、焦燥と意気込みにまみれながら、エキストラの仕事とレッスンにひたすら励む日々が続きます。

 

でも、実は「58歳にもなって、こんなにワクワクドキドキハラハラできるなんて、なんて幸せなことなんだろう！」と思っています。

 

そんなこんなで、では、また近いうちにお会いしましょう。

 

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